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2025/04/24 EDIT CATEGORY: ▲ TRACKBACK URL
釈迦は16歳のときにヤショーダラーという娘と結婚し男の子を授かっていた。
家は富み、美しい妻がおり、そして子供にも恵まれた。
そんな幸福を絵に描いたような暮らしなのに、なぜ、
その生活を捨て、苦しい修行の道へ入っていったのか。
釈迦が出家した正確な年齢はわかっていない。
入滅の際、弟子のひとりに「私は29歳のときに、善を求めて出家した」
と言い残したと伝えられているから、おそらくそのころといわれている。
ある日、遊びに行こうとして屋敷の東門から出た釈迦は
やせ細ったシワだらけの老人を目にした。
「人間は誰でも歳をとり、そして必ずそのような醜い姿の老人になるのだ」
と知った釈迦は、遊びに行く気が失せてしまった。
次の日は南門から出てみた。
すると、自分の汚物の中で転げ回りながら苦しんでいる病人の姿を見てしまった。
「人間は誰でも病気になり苦しむものだ」と知り釈迦はまた家へ戻った。
その次の日は西門から出てみた。
すると、肉親の亡骸にすがりつき号泣している人たちを目にした。
「誰でもいずれは死を迎え、親しい者と別れなければならない」
と、ショックを受け、釈迦は3度踵を返した。
最後の日、釈迦は祈るような気持ちで北門から外出してみた。
すると、黄色い袈裟を着た修行僧に出会った。
その崇高な姿をみた釈迦は、
「人間は逃れることのできない“生老病死”という四苦を乗り越えるためには出家するしかない」
という考えに至ったという。
2012/01/23 EDIT CATEGORY:未選択 COMMENT:0 ▲ TRACKBACK URL
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