[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2025/04/24 EDIT CATEGORY: ▲ TRACKBACK URL
- Newer : 「般若心経」にはなにが書いてあるのか
- Older : 大乗仏教の経典にはどんなものがあるのか
http://buddhismjapan.asukablog.net/
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2025/04/24 EDIT CATEGORY: ▲ TRACKBACK URL
前の話にはでなかったが、もう一つ有名な経典がある。
それが「般若心経」である。
「観自在菩薩」ではじまる「般若心経」を知っているという人は多いはず。
「般若心経」の正式な名は「摩訶般若波羅蜜多心経」という。
この経典がほかのものと大きく異なるのは、わずか262文字で
構成されているという点である。
あまりにも短いため、それほど重要な経典ではないと
思われがちだが、実は、600巻もある「大般若経」の中から
最も大切な部分だけを取り出した経典なので
最も力のある経典といわれている。
なにしろ、600巻の経典というのはあまりにも膨大である。
現在、この600巻の経典をすべて使って行われている
一般的な法要は「大般若転読」だけである。
しかもこの「大般若転読」も、500万字の経をすべて
読むわけではなく、各巻の題名と最初の7行、まん中の5行
そして最後の3行を読み、あとはバラバラと経文をめくって
すべて読んだことにしている。
どんなにありがたい経文でも、読まなければ用をなさない。
そこで考え出されたのが、この「般若心経」なのである。
2011/12/19 EDIT CATEGORY:未選択 COMMENT:0 ▲ TRACKBACK URL
COMMENT
COMMENT FORM